防災無線で避難呼びかけ 9000人救った町職員不明
東日本大震災で高さ十数メートルの津波に襲われた宮城県南三陸町で、最後まで住民に避難を呼びかけ続けた男性がいる。
巨大な波が近づく中、町役場の放送室に1人とどまり、防災無線を通じて約1万7千人の町民に避難を促した。
同町では約9千人が避難できたが、男性の行方は今も分かっていない。
男性の妻は最愛の人の手掛かりを求めて、避難所などを捜し歩いている。
「6メートル強の津波が予想されます。早く逃げてください」。
地震直後、同町危機管理課課長補佐の三浦毅さん(51)は後輩に代わって防災無線のマイクに向かい、声を張り上げた。
「もう逃げろ」と同僚が袖を引っ張ったが、毅さんは「あと1回だけ」と放送室を離れず、その後見えなくなった。
無事だった同僚からこの話を聞いた時、妻のひろみさん(51)は「自分より周囲のことを考えるお父さんらしいな」と感じたという。
…………………
「お父さんの声で助かった人がいる。
それだけが救いです」。
ひろみさんは大粒の涙をこぼしながら、小さく笑った。
責任感。優しさ。自己犠牲。
私たちに尊いことを、その素晴らしさを伝えてくれます。
どうもありがとう。
祈りのうちに。
るんるん♪語録/3月29日
人は生き続ける。未来永劫に。
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