24年5月末にスタートした、水脈を辿る旅🚶‍♀️‍➡️
東京名湧水57選巡りから、2025年以降都外ばかり行き、ついに先日関東から飛び出て、宮城県まで行ってまいりました。
昨年秋ごろから、来年は日帰りでは行けない場所に行きたいと考えており、最初に行くなら東日本大震災の一部始終を間近に体験なさったお方(大先輩)と回る、宮城だと決めていました。

 

忘れることはなかった土地、海。
海へのこわさを少し感じることも含めて、今ならやっと行けると15年目の今年、3.11より少し前に行きました。
実際の海で感じたことは、想像と全然違った。
思い返すと、優しいものに包まれるような不思議で、今も続いています。
なるべく短い文章と多めの画像で、そこに吹いていた風や愛が伝わりますように。

荒浜観音様と女川はこちら

 

 

閖上

強風で金華山行きのフェリーが欠航になって、予定していなかった閖上地区へ行くことができました。
まずはこちらの小高い山の上へ。

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富主姫神社

 

この高さよりもはるかに高い津波で、あたり一面壊滅的だった場所です。
当時の様子と富主姫神社の由緒などはこちらをご覧ください。
慰霊のお札の前で般若心経。

 

すぐ横の区画にあるこちらへ向かいます。
名取市東日本大震災慰霊碑
瓦礫だらけとなり、人が立ち入れなかったほどの被害。
そんな土地に新しい希望の芽の石碑でした(高さは津波と同じ)。

 

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8.4mです
住宅がたくさん並んだ地域だったそうです

 

下の黒い石には、


「亡き人を悼み 故郷を想う  故郷を愛する御霊よ 安らかに」


と刻まれておりました。

 

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石碑に刻まれた、約1千人のみなさまの命を前に、泣くのも申し訳なく、

ただそこに尊い生活があったことを、尊さに手を合わせました。

 

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到着が14時前となりすでに終わった朝市の周りを散策
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↑あの奥の、実際海を触れるような場所はあるんですか、行けるんですかと、

また海の間際へ行きたがる私を、大先輩は連れてってくださった。


ご本人の当時の様々な体験を存じ上げているが故に、行っても大丈夫かを確認しながらでした。

 

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浜辺へと続く防波堤

 

防波堤を登り切ったら、見えた景色は、あたたかくて穏やかでした。

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遠くに白いヨットが、10隻以上見えました。
沖にヨットがたくさん出ていることが、穏やかで平和で美しい海の象徴のようでした。

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この日は高校の卒業式だったようで、

海に写真を取りに来ているJKがちらほらといました。

とても楽しそうにジャンプしたり、同じポーズをとったりして、アオハルでした。
他にも釣りをする人、子供と遊ぶ親子、散歩をする人。

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今を生きる人たちが、海で過ごしていく

 

私は津波の経験がありません。
当時、ご本人やご親族、ご友人、大切な人たちが、

悲しい思いをした方々が多くいらっしゃいますし、私には到底わかり得ないことだと理解しています。
海がこわくなった、嫌いになった、と近づけない方もきっといらっしゃるだろうと予測します。
 

それでも、15年経った名取市閖上の海は、最高に美しかった。
透明で、きれいなカールを描く波、やわらかい細かい砂浜。
ずっとずっと、ただただ美しかったことを知りました。


なんと美しい海だろうと、波を触ったり、天津祝詞やその他祝詞お経で手を合わせたりしていたら、ふっと海の声が聞こえた。

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カールがとっても美しかった

 

「私だって、みんなを傷付けたくなかった」
そうだよなあ、そうだよね、と心で思いました。
 

自然は時に脅威的であらがなえないことが起きる。
人類史上それ以前から自然は変わらず雄大で、私たちは恩恵を受けながら住まわせてもらっている。
共存している。

こわい海が奪ったというような表現がされてしまう時があるけれど、私たちはまた前を向いて、今を海と共に生きていく。
その土地を愛する。

 

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そんなことを、現地に行き、全身で感じました。
この感じている時間の間、大先輩はご自分の穏やかな時間を過ごしてらっしゃり、2人とも海に満足して、私たちもJKみたいにジャンプしますか!と。

ジャンプしたり、踊ったりしました笑

 

二日とも大きなあたたかい太陽と、気持ちの良い風、大空に恵まれました。

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ありがとうございます

 

二日間みっちり運転してくださり、一緒に行動してくださった大先輩に、

心いっぱいの感謝を申し上げます🙏
 

以下は行った場所です!
また日高見神社や塩竈神社やお宿についてなど、別記事で綴ります♪

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2026年15年目、これからも健やかでおだやかな日々を祈っています。
お読みいただき、ありがとうございました。