妊娠中のフライトについて

妊娠中の飛行機の搭乗は注意が必要です。多くの航空会社の規定では、妊娠32週までは申告なしで搭乗可能ですが、妊娠35週以降や医学的な管理が必要なママの搭乗は、医師の事前診察を受けることや搭乗に医師の証明書が必要になることがあります。

 

妊娠中に狭い座席で、長時間同一姿勢を維持すると、下肢血栓症の発症リスクが高まるため、妊婦は長時間のフライトが必要な旅行を避けたほうがよいと思われます。

事故を完全に回避することは不可能です。どんなに簡単な用事で出かける時も、保険証と母子手帳を携帯することは妊娠ママの常識かもしれません。

 

歯科衛生について

日常的な歯の衛生的管理は大切です。妊娠中のホルモン増加は、唾液分泌低下から、歯周病のリスクを増加させ、早産のリスクを増加させることが知られています。妊娠中の歯科診療や治療は比較的安全であり、診断のためのパノラマ撮影も放射線の線量的には問題はありません。

 

妊娠中に歯科診療を受けるにあたって最も大切なことは「可能な加療と避けたほうがいい加療の境界線」を熟知した歯科医を選ぶことです。

 

放射線撮影について

X線撮影は子宮内の赤ちゃんの発達に障害を及ぼす可能性があります。特に妊娠初期のX線撮影は危険なため、妊娠している兆候があれば、医師や歯科医にその旨を告げる必要があります。妊娠中に胸部、腹部のX線撮影、CTスキャン、放射線治療が必要な場合は、撮影や治療のメリットがデメリットを上回らなければ施行する意味がありません。

 

コンピューター、携帯電話、電波塔、送電線などから放出される電磁波のリスク評価は多くの人に理解はされてはいないものの、今後妊娠に悪影響を与える因子として検討されなければならない重要な環境因子です。

 

 

ミオ・ファティリティ・クリニック WEBサイト

http://www.mfc.or.jp

ミオ・ファティリティ・クリニックフェイスブックページ

https://www.facebook.com/miofertilityclinic/?fref=ts