選挙権の年齢を18歳に下げた時には、まさか、この夏の「若者の政治参加の季節」を予想してなかったんでしょう。だから、しまったと思って、政府は締め付けにやっきなのだと思います。
新聞によりますと「約20万部を配布予定の指導書では、教える際の注意点を中心にまとめた。巻末には『政治的中立性』への留意点として、24㌻にわたって関係法の規定などを列挙。国会の焦点になっているなど現実の課題についてとりあげる場合、『教員は中立、公正な立場で指導する』『自分の考えを述べることは避ける』などといった慎重な対応を繰り返した。・・・自民党も政治的中立性を逸脱した場合に教員に罰則を科す法改正を求める提言を出し」たとのこと(朝日9/29)。
ほんと、笑っちゃうほど、あからさまな「支配」への焦りですよね。
ま、私は、いつだって公正で中立だから気になりませんけど♪ときどき、世の中が随分、偏っちゃってるなあ、と思う時はあります。例えば、この夏は、政府が、ずいぶん、戦争したがってるなあ、出鱈目だなあ、偏りすぎだろ!とは思いました。
「政治的中立性」「自分の考えてを述べることは避ける」、しかも「焦点になっている現実の課題について取りあげる場合」にだって・・・ふふふ(笑)
それって、いいたくないけど、とりわけ私の世代が、すっかり飼いならされている、大事なことほど、何も言わない、何もしない、傍観者的・受動的・奴隷的な人間そのものじゃないですか。
教員・・・というか、これじゃあ子ども達の模範になるべく大人=教師じゃなくて、反面教師だよねえ・・・。
自分の考えを言う、とりわけ現実に当面する課題について真剣に議論する、それが、民主主義を支える人々の像、なんじゃないの?
「公正・中立」なんてないんだからさ。何も言わないことの方便にするなよ!と思うことは多いけです。同世代と話すのがツマラナイことが多いなあ・・・。
ま、俺は、「公正・中立」だけどね、もちろん♪ みんな、妙に政治的なことを話題にしなかったり・・・「公正・中立」じゃないなあ♪ もっと、思っていること話して、というか、まず、「思って」、そこから始めようぜ♪って思います。