「民主主義って何だ?」 | 御苑のベンゴシ 森川文人のブログ

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  国会の周りで「民主主義って何だ?」「何だ?」の声が渦巻いているようだ。イエイ♪ いいじゃないか、民主主義って何だよ?、そんなにいいものかよ?

 少なくとも「自由民主党」もきっと民主主義って言ってんだよなあ?いまどき、民主主義が最高・・・ではないなんて思想はごく少数だ。

 ま、レーニンは、民主主義なんて国家とともに廃絶されるって言ってるけどな(『国家と革命』)。どう思う?刺激的だろう?


 ・・・だから、プレインに民主主義って何だ?って考えるのは今、「旬」であり正しいことだと思うよ。「君にとって民主主義って何だ?どう役に立つんだ?」ってことだ。

 まさか、他人任せの、責任回避の理屈じゃないだろうな?ってね。常に資本主義のエージェントの権力を握らせ、それに対し、批判する、そして、抗議する権利=表現の自由を確保するのを民主主義って考えているんじゃないだろうな? 国会の前の警察官を手懐ければオッケーみたいな。・・・てね。大丈夫かい(笑)?



 俺の理解するところでは、民主主義っていうのは自分で責任を取る、ってことだな。自分のことは自分で決めるから、間違っていても責任は自分で引き受けるっていうオトナの発想だ。

 ただ、「政権」がやっていることを批判するだけだったり、高みから評論したり、ましては、眺めて「ウンウン、仕方ないな」って頷いているのと真反対だ。ワーワー批判するのは「入口」としてアリだろう、そこから「思考」は始まるわけだし・・・。しかし、ずっとそこにいる「野党根性」みたいのは「民主主義って何だ?」の答えとしては「最悪」だなあ。

 民主主義って何だ? それは、「オトナの責任」だ。俺たち、私たちでやる、責任もってやる、っていう自覚と自負と自責だ。
 ・・・多くの人は、「責任を取りたくない教育」で出来上がっているので、この「民主主義観」には賛同しないだろうな。賛同するってことは責任を持つ、って手をあげることだからな。

 それが、「民主主義」の名を借りた資本主義の支配構造だし、その支配構造かの「教育」であり「洗脳」だ。

 けど、「民主主義って何だ?」の答えは文句を言う立場、留まることではないんだよ。むしろ、文句言われるかもしれない側に回る覚悟だよ。

 若者に期待しつつ、オトナとして頑張らないとな!と思うのは、その「覚悟」はオトナが示さないと始まらないだろうな、って思うから。
 
 この俺みたいな生活感一杯で、日々をヒーヒー思いながら過ごしているオトナが覚悟しないと「民主主義って何だ?」をかっこよく示せないと思うからさ。ヒーヒー頑張るぜ!