亡くなった後藤健二さんが伝えようとしたことは、空爆の下の現実、とりわけ、そこで生命と生活が破壊される子ども達の姿、だったのだと思います。
「戦争の犠牲になる子ども達を助けたい」が掛け値なしの後藤健二さんのメッセージ、今となっては遺志だとすれば、私たちは、そのメッセージを真摯に受け止め、「一歩先」に進めましょう。
空爆の下の現実はどんなものか。血、死、バラバラの死体、バラバラの家族。これをどう受け止めるか。
そして、「子ども達を助ける」には、何をすればいいのか。あなたは?そして私は?
「具体的に」繋げましょう。厳しいかもしれないけど、ただ、うなずき感心してても後藤さんは浮かばれないと思います。私たちの、「次への具体的アクション」が求められていると思います。
私が思うに、一番、簡単なのは・・・明確に、「自国の政府」の戦争加担を弾劾する言葉を発することだと思います。簡単そうで、難しいかな?案外、行われていないと思います。民主党や共産党も止めちゃうくらいの「同調圧力」があるのかもしれません。
でも、そんなこと気にしてたら何にも出来ないですよね。頑張って、後藤さんの遺志を、「自分なりに」具体化するのが報いることだと思います。とりあえずは、「声を出すだけ」でいいと思います。「戦争で犠牲になる子どもたちに何ができるか」を考えながら「声を出す」だけ。WAR IS OVER ,IF YOU WANT ITを信じて。
沈黙は、空爆の下の現実を「傍観」するだけであり、後藤さんの仕事・遺志を活かしているとはいえない、です。つまり、「I AM KENJI」では繋いだことにはならない。遺志を受けたつもりなら、自分なりに、例えば私なら「I AM FUMITO」として何かを発信する、もしくは行動していかなければならないのだと思います。 皆さん、がんばりましょう。私も頑張ります。
