自民党の石破幹事長のBlogが話題になっています。「主義主張を実現したければ、民主主義に従って理解者を一人でも増やし、支持の輪を広げるべきなのであって、単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わらないように思われます。」というところ。
まず、「民主主義に従って」というところは、文意からすれば、「選挙で相対多数になった自民党に文句言うな、一応、お前らが選んだ形になってるだろうが!」という意味だと思われます。小選挙区制、メディア利用による議会制民主主義「のみ」認めるのが、支配層の発想なのは、100年前から同じです。
そして、「単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わらない」という点。ここに端無くも、支配層の本音が現れているわけで、私は、これは、ある意味、正しいこと言っているな、と思います。
支配者に逆らうことは、全て「テロ」ということです。逆らう人は「テロリスト」のレッテルを張る。基本的に、現代の「テロリスト」の定義はそういうことだと思います。
「テロ防止」というのは、「ともかく逆らう奴はテロリストとレッテル貼って弾圧するからな!」もしくは「ホントは、テロなんてないと思っているけど、その名目で、軍事介入するからな!」という意味です。
テロリスト=暴力・非道・急進主義みたいなイメージを植え込み、自らは暴力装置を独占する、それが、国家であり支配層です。
ということで、だったら、テロリストと呼ばれてもいいじゃん、と開き直りやすいな、と思います。テロリストで何が悪い?ってね。
テロリストは、今晩、和風ボンゴレ作成♪
