諦めない発想 オプション(選択肢)を用意する | 御苑のベンゴシ 森川文人のブログ

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「うわあ、絶体絶命だなあ、これは」と思う場面に何度か出くわすことは、あります。弁護士の仕事は、相手のある仕事であり、対決的なモードで行われる勝負事も多い訳ですから。
 裁判所というアンパイアを利用しながら闘うことが多い訳ですが、裁判所のものの見方がどうやら、こちらに不利、ということも当然あります。
 もう諦めるしかないか・・・。山登りではありませんが、実際、それ以上進むと、玉砕だけ、という場合もやはりあるでしょう。見極めは難しいのですが、諦めずに進む為には、どれだけオプションを用意出来るか、ということになるとは思います。それは、理屈であったり、解決案であったり、局面、局面により異なるでしょうが、「じゃあ、こういうのはどうでしょうか」としつこく発想することが大事なのだと思います。松井秀喜選手が、たしか、何かが出来るようになるコツは出来るようになるまでやることだ、みたいなことを言っていたと思いますが、まあ、そういうことです。
 これがなかなか難しいんですけどね。けど、一所懸命、頑張ると壁にも当たりますが、当たらないと次の発想に行けないという面もあり、やはり、次ぎ、次ぎ、と考える→実践する→突き当たる→また、考える→実践する→、みたいなことを繰り返して、勝負していくことが必要なんだろうなと思います。
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