「賃貸借セミナー」でも、「改憲・戦争情勢の基調報告」でも、「関東大震災時の朝鮮人虐殺問題inソウル」でも、ともかく、人前できちんと内容のあることを話す、ということは緊張しますし、まだまだ苦手意識があります。うまく話したい、というか、うまく伝えたいということは常に考え、工夫しているつもりです。
どうしたら、このことは伝わるんだろう?ということです。ベストセラーの『伝え方が9割』という本も参考になりました。
そもそも、準備が必要です。準備、つまり、インプットして、アウトプットに備えるわけですが、当然ながら、その過程が極めて勉強になります。多くの人の前で話す為の準備ほど勉強になることはない、です。
そして、大抵は、その過程で新たな発見もあったりして、自分の無知を思い知ることになります。人間、死ぬまで勉強なのか・・・まあ、そうなんでしょう。
むしろ、そうなることがわかって、わざと講演等を引き受ける、というマゾヒスティック(!)な部分もあります。
鍛えないと!という思いですね。走るのと同じか・・・相当マゾなのだろうか、俺。
でも、「優しくなりたい」は「強くなりたい」(by斉藤和義)ですよね。
賃貸セミナーは今年、2回やらせて頂きましたが、やはり自分自身凄く勉強になりました。次は、もっとこうしようというモチベーションも高まります。
今は、来週締め切り(ハングルに翻訳してもらう関係で)の「関東大震災時の朝鮮人虐殺問題」を詰めています。1923年の話ですが、新大久保でのヘイトスピーチ・デモ等を考えると、当時の教訓を活かして、現在、どのようにして国際連帯=反戦を成立させることが出来るか、ということを考え、伝えていけるべく頑張ります。