本当の「自由」が問題となる場面は、際(きわ)です。表現一つをとっても、権力に不都合なことを言ってしまうか否か。どんなに、芸能人とかマスコミがいい子ぶって「被災地支援」をキャンペーンしても、「原発再稼働反対です」って明確に言い切るのは山本太郎一人。かっこ悪いけど、まあ、自分もそうだから、ってことで皆、納得しているのかもしれません。
やっぱ、ロック、というか、「自由」って、危険で、エッジで、魅惑的で、真実で、反体制的なところにあるのでしょうね。
むかし、つぶやきシローって人が、「俺はワルだぜえ、公園の芝生に入っちゃうぜえ」ってやってましたが、これはある意味「自由」へのアイロニーだったのでしょう。
別に、ワルぶる必要はなく、いまや、本当のこと、真実を語るだけで、「自由」に近づけます。で、権力は「自由」が嫌いなので弾圧されます。
写真はプラカードですが「学外者の森川文人は直ちに退去するよう勧告する!! 富山大学」と書かれています。2008年だったけなあ。学生に呼ばれて、「弁護士だってワーキングプア」という今考えれば先駆的な真実を語りに行ったのですが、大学当局は歓迎していなかった、ようです。
どうも、私も「自由」のへりにタッチしたようで♪
あまりに、記念的なので自分で撮った一枚です。この後、30人くらいの大学職員に追い出されました。やれやれ♪
でも、弁護士が「自由」にもの言えないようじゃ、役に立たないですよね? 私は、頑張ります!
