「政治」とは生きる為に大事なことだ。 | 御苑のベンゴシ 森川文人のブログ

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「政治」というものは、取り上げられがちだと思います。または、自ら手放すように仕向けられています。でも、本来、大事なことだから、「政治的イシュー」になるのであって、大事なことを取り上げられたり、手放すのは、どう考えてもおかしい。
 それでも、弁護士も、へ理屈をたてて、自分が政治的に意見を言わないことを正当化しようとします。例えば、弁護士会は強制加入団体だから様々な意見がいるから一つの政治的見解を出すべきではないとか。また、裁判所も「高度の政治性のある論点は司法判断の対象外である」みたいなもっともらしいことを最高裁が述べてきたりしています。

 おわかりだとは思いますが、こういう「一見中立公正風のものいい」自体、いずれも立派な「政治的な」意見です。弁護士会は現状維持であるべきという政治的意見だし(いわゆる日和見主義)、裁判所に関しては、砂川事件においてアメリカ軍の駐留を憲法9条違反とするのはマズイということで当時の最高裁長官とアメリカの大使が密約を交わしたという、まさに「高度な政治判断」から、上記判断がなされたことは、いまや有名です。 

 だから、私たちも、きちんと大事な問題=政治について考え、意見をいいましょう。
 私は、原発もいらないと思うし、TPP参加はどう考えてもいいことないと思うし、大企業側ではなく、自分たち庶民のことを考えていない権力はいやだ、と思います。

 なんだかんだメディアの中の人=「芸能人」も被災地のボランティアには行っても、原発反対の矢面には立たない、そういう「政治」を選んでいます。
 が、この人は違いました。感性がピュアだったからでしょうか。悩んだし、今も悩んでいると思いますが、はっきり意見を持って立ち上がり、ぐんぐん成長しています。私は、彼を支持します。山本太郎の味方です。
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