「主体性」をどのように身につけさせれば良い? | イライラさんバイバイ〜 運を味方にする習慣と脳の作り方

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学校の中で「主体性」をどのように身につけさせていけば良いのか?

そんな話題になりました。

 

主体性を学校で身につけるのは、ある程度限界があると言い切った先生がいた。

 

私はそこに違和感を感じた。

 

どこまで身につけたら、その先生は、主体性が身についた思っているのか?

 

半分正解でもあるが、視点が学校で全てを完成させなければならないと思っているのではないかという気がした。

 

大人になっても主体性を持って生きている人は、明らかに少ない。

だからこそ、教育で主体性を育むことを求められているのは間違いない

 

しかし、すべての児童・生徒が主体性を持って動けるようになる?

世の中の組織には、どんな組織でも2:6:2の法則は成り立っていく。

 

おそらく、その感覚が自分とは違うんだな?と思った。

 

私は、学校で全部を身につけておく必要はないと思う。

そうなれば理想だが・・・

 

おそらく、その先生もその感覚があるから、限界があると言ったのかもしれない。

 

その集大成は、社会に出てから、自分で気が付いた者が自分でより磨きをかければいいことだと思う。

 

 

主体性を持って社会で生きていくためのタネをまいておく意識から始めていけば良いと思う。

 

そのために、「主体性」の前に、「自主性」を育てることを意識すれば良い。

 

主体性は、外からの指示や制約に左右されず、自らの意志で行動する能力のこと。自らの考えや意見に責任を持つ。

つまり自由にしたいのならば、その全責任を自分で背負う覚悟もいるということ。

 

自主性は、自らの意思で行動するまでを指す。

まず、この自主性を育むことをすればやがて、主体性へと繋がっていく。

 

では、その自主性はどのように育てれば良いのか?

それは、考えさせる機会を意図的に作ることである。

 

では、どうやって授業中に考えさせるのか?

 

それは、「質問」である。

 

指示は、協調性を生み、質問は自主性を育むと言われている。

 

教師は、意図的に「どう思う?」「これについては自分の考えは?」質問力を上げていくけばよい。

 

すぐには、変化は出ない。

最初は反応もない。手も上がらない。それでも続ければ良い。

 

根気よく信じて、自分の授業の中に「質問をなげる」意識をしていけば、3ヶ月経った頃から変化は見えてくでしょう。