日産の新型ノートは・・・ガソリン専用車としては、トップクラスの販売台数を維持しているそうですね。
このスイッチの下はこうなっているんです。
・・・・見えないと思うんだよね。運転席から。
実は、昨年暮れぐらいから集中的に何度も借りて乗っていました。
理由は、20代前半の取引先の方(男性)から「ノートを買おうと思っているんですけど・・・どうですかね?」と意見を求められてしまったため。
その手の相談事を受けることは多いんですけど・・・ちょっと困った。今回ばっかりは。
「ノート?あの日産の?なぜ?乗ったことないぞ。」
なんでですかねえ・・・大学卒業したてぐらいの若者にモテモテですよね。日産車。
車名まで決めて、新車購入相談を持ち込まれる方には、絶対に次の質問を返さないようにしているんです。
「なぜその車?なんでそれを選ぼうと考えたの?」
日本のこの手の車両は、「だいたい同じ大きさの、フロントウインドシールドの角度もほぼ同じ」にデザインされた車両ばっかり。

「自分が好きな車が、ホントにお金を払って新車を購入しようとしている人にとって、正しいとは限らない。」
ただし、自分の感じたことは正直に言う。それで買うかどうかは、本人次第です。
さて、私には珍しく、車名指定でしばらく借りていました。
最初の借りた個体は、走行距離3000kmほどの車両。
「かなり新しい車両だなあ。納車されて2ヶ月・・・たってないのか。結構人気があるんだなあ。」
と思いながら走り出した後・・・「なにかの気のせい?」と思っていました。すぐに。
うるさい。
うるさいぞ。この車。
フロアが路面状況に合わせて、うなってしまっているんです。
「これはまいったなあ。ほんのわずか、補強を入れるだけで、だいぶ印象が変わりそうなのに。」
それともう一つ。
ダッシュボードのど真ん中トップ部が、カタカタカタカタ・・・・ああ、いや、室内プラスチックが、カタカタすることこそが、日産車の証だ。いつも通り。
試しに、走行中にダッシュボードど真ん中を抑えてみると・・・ピタッと収まる。カタカタ音が。
ふう・・・たった走行距離3000kmの車両でこれか?気が重くなるなあ・・・・
新車で導入された直後に大きな事故をしたのかもしれない。
その後も、いろいろな営業所で、ノートをご指名で借りるようにして・・・・出てきた結論は・・・
「どうやらダッシュボードの音の問題は、最初の1台だけだった。個体差のようだ。」
「フロアが震えてしまうのは、どの個体も共通。ただ、車内で音楽を聴いてしまえば、全く気にならない音。」
フロア剛性故なのか・・・正直、コーナーでステアリングを切り始める一発目のところで、どうしても緊張します。不安感がついてまわる。
グラッとするわけではないんです。ただ、なんという言葉を使ったら良いのか・・・
「曖昧さ」が残るノーズの入り方をするんです。で、ターンを開始すると、「自分が思っているラインより、明らかに大回りをする。」旋回の仕方をします。
現行エルグランドに乗ったときも思いましたが、これが最近の日産車の考え方なんだろうと思うようにしています。
「初心者の方が乗っても、絶対に我々の車で事故は起こさせない。内側に切り込むよりも、外側を廻した方が、修正がしやすい車になる。」
確かに”機嫌が悪くなる”ターンの仕方ではないので、これでもOKかなあ・・・と思うようにしたいのですが、この車両に乗った後、カローラのセダンに乗るとすごくホッとしてしまう自分がいるんですよね。
どちらもすごく似ています。少々接地感が頼りないところも。ただ、カローラの方が、ターンイン開始時に不安感がない。
タイヤを替えただけで、だいぶ印象が変わりそうな気もするなあ。銘柄ではなくて、サイズを変えないといけないかもしれない。
これらのことを容認できれば、実用車として、まったく文句のつけようがないです。
見やすいドアミラー付近の視界。

メータもすごく見やすくなっています。これまでの日産車は、「なんだか・・・メータの文字が小さい。寸法自体も小さいし。」という車両が多かったのですが、これは全然。見やすいフォントを使っています。

後席足下も広々

荷物室も左右にホイールハウスの張り出しがありますが、4名乗車状態でゴルフバックフルサイズを3つ入れられます。

後席を畳むと段差はできますが、こんなに広くなる。

グローブボックスも2つもあるのですが・・・

ちょっとよくわからないところが・・・
たとえば、エアコンスイッチのあたり。


ハンドル下もこんな感じ。

ビジネスカーとして使われることを考えてのことだと思うんだけど・・・いったん小物を入れてしまうと、忘れてしまいそうな位置に入れ物があるっていうのは・・・どうなんだろう?
ま、このあたりのことを全部正直に話しました。
「20代前半の男性。独身。親元から離れて会社の寮住まい。18歳で免許を取得して以来、親の車を時々運転していたけど、初めて自分専用の車として、新車を購入することを決意。」というプロフィールの方に。
彼の決断はどうなったか?
2月にノートメダリストスーパーチャージャー付 アラウンドビューモニタ&オプションタイヤ&アルミホイール付の車両が無事に納車となりました。
「2013年モデルだったから、大満足の結果です。全額現金払いで買いました。入社して以来、コツコツ貯めてきた甲斐がありましたよ。」
大事に乗って欲しいですねえ。「若い人が普通車の新車を購入する。」こと時代が珍しくなってしまったこの時代でね。
日産車には、実のところそんなに心配していないんです。
先代のノートも、年次改良でどんどん手が加えられて、良くなっていきましたから。
この車体がだいぶ大きくなってしまったノートも、長く売られて、丁寧に手が加えられていくと思います。
燃費の平均値は、13.7km/litterでした。


































































