子育てサポートその715~子どもへの期待と関わり(続編)~ | 子育てが楽しくなるママカフェ 乳幼児から思春期の子育てまで支える【きむにいの子育てサポート日記】

こういう場面、

親としては子どもに期待してしまいますが、

期待する事自体が悪い事ではありません。


親としては、自然と生まれる気持ちでしょう。


しかし、この期待が大きくなり過ぎると、

親は子どもの状態が見えなくなりがちです。


なので、

自分の期待が大きくなっているかも?と気付いたら、

(自分が熱くなっている!と気付いたら)

子どもをよ~く見るようにして下さい。


そして、

子どもが今チャレンジするといい1段を

よく見直してみて下さい。


私はこの後、息子くんと、

もう1つあった初心者コースに行きました。


その前に・・・。


“もうやらない”と言い出すかもしれない状況なので、

まずは、出来る限り楽しく、安心出来る形で滑って下り、


「ゴメンね。怖かったね。でも、よく頑張ったよ。

○○(息子)のペースで、少しずつやっていこうね。」


「○○(息子)が大丈夫って思うまで、

パパが支えてあげてもいいよ。

もう1つのコース滑って嫌だったら休憩しようか?」


などなど、ちょっと意図的で最善の方法ではないですが、

ここはこのままで終わらず、

気持ちよく滑っておいた方がいいとの判断もあり、

ちょいとフォローを入れました。。。


行ってみると、なんと!

とっても広く、とっても緩やかな斜面。

これなら滑れそうです。


リフトを降りて、最初は不安そうだったので、

安心出来るように支えて滑ると・・・。


2回目には、もう自分で。

そして、すいすいと1人で滑り始めました。


そのうちにスピードも出せるようになり、

しばらく本人が納得するまで、

同じコースを何回も何回も滑ると・・・、

(ちゃんと自分で考えています)

“違うコースに行く!”と。


すると、

少し急な斜面でも、余裕で滑るどころか、

驚くようなスピードで滑れるようになりました。


もちろん、この過程には、

“一緒に楽しく滑れる友だち”が

いた事も見逃せない点です。


私たち親は、子どもへの期待が大きくなると、

この“楽しくやる”を忘れてしまいがちになります。


親に必要な関わりは“やらせる事”ではなく、

自分でやれるように“環境を整えてあげる事”です。


これはスキーでなくても、すべて同じ。


子どもへの期待が大きくなった時は、

熱くなっている自分に気付き、

子どもをよく見て、

子どもに合った環境を整えてあげる。


そして“楽しむ”という事も忘れずに。


すると、気付いた頃には・・・、

難しい事にもチャレンジ出来るようになっています。


親は子どもへの大きな期待があるからこそ、

関わり方をより工夫していきましょう!




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