『光日房御書』(佐後)[真跡(断片)] | 細雪の物置小屋

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[参考]『日蓮大聖人の「御書」をよむ 上 法門編』著者・小林正博
発行所・株式会社第三文明社
『日蓮大聖人の「御書」をよむ 下 御消息編』著者・河合 一
発行所・株式会社第三文明社

 人間に生(しょう)をうけたる人、上下につけて うれ(憂)へなき人はなけれども、時にあたり、人々に したがひて、なげ(嘆)き しなじな(品々)なり。譬(たと)へば病(やまい)のなら(習)ひは何(いず)れの病も重くなりぬれば、是(これ)にすぎたる病なしと をも(思)うがごと(如)し。
(平成新編0961~0962・御書全集0929・正宗聖典----・昭和新定[2]1446~1447・昭和定本[2]1157)
[建治02(1276)年03月(佐後)]
[真跡・三条本成寺 身延曾存(10%以上40%未満現存)]
[※sasameyuki※]