『四条金吾殿御返事(所領書)』(佐後)いかなる大科ありとも、法華経を そむ(背)かせ給(たま)はず候(そうら)ひし御とも(供)の御ほうこう(奉公)にて 仏に な(成)らせ給ふべし。例(れい)せば有徳国王の覚徳比丘(かくとくびく)の命(いのち)に か(代)はりて釈迦仏と ならせ給ひしがごと(如)し。(平成新編1287・御書全集1184・正宗聖典----・昭和新定[3]1928・昭和定本[2]1594)[弘安01(1278)年10月(佐後)][真跡、古写本・無][※sasameyuki※]