『清澄寺大衆中(虚空蔵菩薩書)』(佐後)[曾存] 今年は殊(こと)に仏法の邪正(じゃしょう)たゞさるべき年か。浄顕の御房・義城房 等には申し給(たま)ふべし。日蓮が度々(たびたび)殺害せられんとし、並びに二度まで流罪(るざい)せられ、頸(くび)を刎(は)ねられんとせし事は別に世間の失(とが)に候(そうら)はず。(平成新編0946・御書全集0893・正宗聖典----・昭和新定[2]1423・昭和定本[2]1133)[建治02(1276)年01月11日(佐後)][真跡・身延曾存][※sasameyuki※]