『新池御書』(佐後) | 細雪の物置小屋

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[参考]『日蓮大聖人の「御書」をよむ 上 法門編』著者・小林正博
発行所・株式会社第三文明社
『日蓮大聖人の「御書」をよむ 下 御消息編』著者・河合 一
発行所・株式会社第三文明社

されば伝教大師は無智破戒の男女(なんにょ)等も此(こ)の経を信ぜん者は、小乗二百五十戒の僧の上の座席に居(す)えよ、末座に すべからず。況(いわ)んや大乗の此の経の僧をやと あそ(遊)ばされたり。今 生身(しょうじん)の如来の如(ごと)くみえたる極楽寺の良観房(りょうかん ぼう)よりも、此の経を信じたる男女は座席を高く居(す)えよ とこそ候(そうら)へ。
(平成新編1458~1459・御書全集1441・正宗聖典----・昭和新定[3]2093~2094・昭和定本[3]2122~2123)
["弘安03(1280)年12月""弘安03(1280)年02月"(佐後)]
[真跡、古写本・無]
[※sasameyuki※]