『破良観等御書』(佐後)金剛頂経(こんごうちょうきょう)と申すは真言教の頂王(ちょうおう)、最勝王経と申すは外道・天・仙(せん)等の経の中の大王、全く一切経の中の頂王にはあら(非)ず。法華経は一切経の頂上の宝珠なり。論師人師(にんし)を す(捨)てゝ専(もっぱ)ら経文を くら(比)べば か(是)くのごと(如)し。(平成新編1076・御書全集1291・正宗聖典ーーーー・昭和新定[2]1607~1608・昭和定本[2]1281)[建治02(1276)年(佐後)][真跡、古写本・無][※sasameyuki※]