銭(ぜに)一貫文 給(た)びて、頼基(よりもと)が まい(進)らせ候(そうろう)とて、法華経の御宝前(ごほうぜん)に申し上げて候。定めて遠くは教主釈尊 並びに多宝・十方の諸仏、近くは日月(にちがつ)の宮殿に わたらせ給(たま)ふも御照覧(ごしょうらん)候(そうら)ひぬらん。
(平成新編1390・御書全集1180・正宗聖典----・昭和新定[2]1900・昭和定本[2]1665)
[弘安02(1279)年09月15日"弘安01(1278)年09月15日"(佐後)]
[真跡・身延曾存]
[※sasameyuki※]