『当体義抄』(佐後)(秘) 問ふ、当流の法門の意(こころ)は、諸宗の人 来たって当体蓮華の証文を問はん時は、法華経の何(いず)れの文(もん)を出(い)だすべきや。答(こと)ふ、二十八品の始めに妙法蓮華経と題す、此(こ)の文を出だすべきなり。(平成新編0697・御書全集0515・正宗聖典ーーーー・昭和新定[2]1021・昭和定本[1]0763)[文永10(1273)年(佐後)][真跡、古写本・無][秘・国主信心あらんの後始めて之を申すべき秘蔵の法門(『当体義抄送状』)][※sasameyuki※]