『十法界明因果抄(十界明因果抄)』(佐後)[古写本]何(いか)に況(いわ)んや当世の学者 偏執(へんしゅう)を先と為(な)して我慢を挿(さしはさ)み、火を水と諍(あらそ)ひ之(これ)を糾(ただ)さず。偶(たまたま)仏の教への如(ごと)く教へを宣(の)ぶる学者をも之を信用せず。故(ゆえ)に謗法ならざる者は万が一なるか。(平成新編0208・御書全集0429・正宗聖典ーーーー・昭和新定[1]0332・昭和定本[1]0174)[文応01(1260)年04月21日(佐後)][古写本・日進筆 身延久遠寺][※sasameyuki※]