『乙御前御消息』(佐後) | 細雪の物置小屋

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[参考]『日蓮大聖人の「御書」をよむ 上 法門編』著者・小林正博
発行所・株式会社第三文明社
『日蓮大聖人の「御書」をよむ 下 御消息編』著者・河合 一
発行所・株式会社第三文明社

経に勝劣あるのみならず、大日経の一切の真言師と法華経の行者とを合(あ)はすれば、水に火を あ(合)はせ露と風とを合はするが如(ごと)し。犬は師子(しし)を ほ(吠)うれば腸(はらわた)くさ(腐)る。修羅は日輪(にちりん)を射奉(い たてまつ)れば頭(こうべ)七分(しちぶん)に破(わ)る。一切の真言師は犬と修羅との如く、法華経の行者は日輪と師子との如し。
(平成新編0895~0896・御書全集1219・正宗聖典----・昭和新定[2]1325・昭和定本[2]1096~1097)
[建治01(1275)年08月04日(佐後)]
[真跡、古写本・無]
[※sasameyuki※]