『木絵二像開眼の事(法華骨目肝心抄・草木成佛抄)』(佐後?)[曾存] | 細雪の物置小屋

細雪の物置小屋

御宗祖御開山遺文DBを中心に投稿します。
[参考]『日蓮大聖人の「御書」をよむ 上 法門編』著者・小林正博
発行所・株式会社第三文明社
『日蓮大聖人の「御書」をよむ 下 御消息編』著者・河合 一
発行所・株式会社第三文明社

 三十一相(そう)の仏の前に法華経を置きたてまつ(奉)れば必ず純円の仏なり云云。故(ゆえ)に普賢経(ふげんきょう)に法華経の仏を説いて云(い)はく「仏の三種の身は方等(ほうどう)より生(しょう)ず」文。是(こ)の方等は方等部の方等に非(あら)ず、法華を方等と いふなり。又(また)云はく「此(こ)の大乗経は是(これ)諸仏の眼(まなこ)なり。諸仏 是(これ)に因(よ)って五眼(ごがん)を具(ぐ)することを得る」等云云。
(平成新編0637・御書全集0468・正宗聖典ーーーー・昭和新定[1]0917・昭和定本[1]0792)
[文永09(1272)年"文永10(1273)年""文永01(1264)年"(佐後?)]
[真跡・身延曾存]
[※sasameyuki※]