嗟呼(ああ)悲しいかな如来誠諦(じょうたい)の禁言(きんげん)に背(そむ)くこと。哀(あわ)れなるかな愚侶(ぐりょ)迷惑の麁語(そご)に随(したが)ふこと。早く天下の静謐(せいひつ)を思はゞ須(すべから)く国中の謗法を断(た)つべし。
(平成新編0247・御書全集0030・正宗聖典0068・昭和新定[1]0381~0382・昭和定本[1]0223)
[文応01(1260)年07月16日"文応01(1260)年07月"(佐前)]
[真跡・中山法華経寺(70%以上100%未満現存)、古写本・日興筆 富士大石寺 日興筆 玉沢妙法華寺]
[※sasameyuki※]