譬(たと)へば よき火打と よき石のかど(角)と よきほくち(火口)と此(こ)の三つ寄り合ひて火を用(もち)ふるなり。祈りも又(また)是(か)くの如(ごと)し。よき師と よき檀那(だんな)と よき法と、此の三つ寄り合ひて祈りを成就(じょうじゅ)し、国土の大難をも払ふべき者なり。
(平成新編1314・御書全集0550・正宗聖典----・昭和新定[2]1636・昭和定本[2]1423)
[弘安01(1278)年"建治03(1277)年03月""建治03(1277)年"(佐後)]
[真跡、古写本・無]
[※sasameyuki※]