『乙御前御消息』(佐後)例(ためし)には他(た)を引くべからず。日蓮をば日本国の上一人(かみ いちにん)より下(しも)万民に至るまで一人もなくあや(失)またんとせしかども、今までか(斯)うて候(そうろう)事は一人なれども心のつよ(強)き故(ゆえ)なるべしとおぼ(思)すべし。(平成新編0897・御書全集1220・正宗聖典----・昭和新定[2]1327~1328・昭和定本[2]1099)[建治01(1275)年08月04日(佐後)][真跡、古写本・無][※sasameyuki※]