『種々物御消息(種々供養書・松野抄)』(佐後)[真跡(断片)・古写本] | 細雪の物置小屋

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御宗祖御開山遺文DBを中心に投稿します。
[参考]『日蓮大聖人の「御書」をよむ 上 法門編』著者・小林正博
発行所・株式会社第三文明社
『日蓮大聖人の「御書」をよむ 下 御消息編』著者・河合 一
発行所・株式会社第三文明社

 しなじな(種々)のもの(物)をく(送)り給(た)びて法華経にまい(進)らせて候(そうろう)。
 抑(そもそも)日本国の人を皆やしな(養)いて候よりも、父母一人(いちにん)やしないて候は功徳まさ(勝)り候。日本国の皆 人をころ(殺)して候は七大地獄に堕(お)ち候。父母をころせる人は第八の無間地獄と申す地獄に堕ち候。
(平成新編1244・御書全集1547・正宗聖典ーーーー・昭和新定[2]1853・昭和定本[2]1529)
[弘安01(1278)年07月07日(佐後)]
[真跡・富士実相寺外二ヶ所(10%以上40%未満現存)、古写本・日興筆 富士大石寺]
[※sasameyuki※]