『宝軽法重事』(佐後)[真跡] | 細雪の物置小屋

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御宗祖御開山遺文DBを中心に投稿します。
[参考]『日蓮大聖人の「御書」をよむ 上 法門編』著者・小林正博
発行所・株式会社第三文明社
『日蓮大聖人の「御書」をよむ 下 御消息編』著者・河合 一
発行所・株式会社第三文明社

 たけのこ(笋)は百二十本、法華経は二千余年にあらわ(顕)れ候(そうら)ひぬ。布施はかろ(軽)けれども志(こころざし)重き故(ゆえ)なり。当時はくわんのう(勧農)と申し、大宮づく(造)りと申し、かたがた民のいとま(暇)なし。御心ざしふか(深)ければ法もあらわれ候(そうろう)にや。恐々謹言。
(平成新編0990・御書全集1476・正宗聖典----・昭和新定[2]1472・昭和定本[2]1180)
[建治02(1276)年05月11日"弘安02(1279)年05月11日"(佐後)]
[真跡・富士大石寺(100%現存)]
[※sasameyuki※]