『開目抄 上』(佐後)[曾存] 又(また)諸大菩薩、天人等のごと(如)きは、爾前(にぜん)の経々にして記■(=花-化+別)(きべつ)をう(得)るやうなれども、水中の月を取らんとするがごとく、影を体とおも(思)うがごとく、いろかたち(色形)のみあって実義もな(無)し。(平成新編0546・御書全集0207・正宗聖典0101・昭和新定[1]0790・昭和定本[1]0567)[文永09(1272)年02月(佐後)][真跡・身延曾存][※sasameyuki※]