『上野殿御返事(造営書)』(佐後)[古写本]さる事なくば、梵王・帝釈・日月・四天その人の家をすみか(栖)とせんとちか(誓)はせ給(たま)ひて候(そうろう)。い(云)ふにか(功)ひな(無)きものなれども、約束と申す事はたが(違)へぬ事にて候に、さりともこの人々はいか(争)でか仏前の御約束をばたがへさせ給ふべき。(平成新編0825・御書全集1512・正宗聖典ーーーー・昭和新定[2]1214・昭和定本[2]0988)[建治01(1275)年05月03日(佐後)][古写本・日興筆 富士大石寺][※sasameyuki※]