『富木入道殿御返事』(佐後)但(ただ)し此(こ)の大法弘(ひろ)まり給(たま)ふならば、爾前(にぜん)・迹門(しゃくもん)の経教は一分(いちぶん)も益(やく)なかるべし。伝教大師云(い)はく「日出(い)でて星隠(かく)る」云云。遵式(じゅんしき)の記に云はく「末法の初め西を照らす」等云云。(平成新編0488・御書全集0955・正宗聖典----・昭和新定[1]0730・昭和定本[1]0516)[文永08(1271)年11月23日(佐後)][真跡、古写本・無][※sasameyuki※]