法華経の第四法師品(ほっしほん)に云(い)はく「人有(あ)って仏道を求めて一劫(いっこう)の中に於(おい)て乃至(ないし)持経者を歎美(たんび)せんは其(そ)の福復(また)彼に過(す)ぎん」等云云。妙楽大師云はく「若(も)し悩乱する者は頭(こうべ)七分に破(わ)れ、供養すること有らん者は福十号に過ぐ」等云云。
(平成新編0811・御書全集1042・正宗聖典ーーーー・昭和新定[2]1192・昭和定本[1]0937)
[建治01(1275)年04月(佐後)]
[真跡・京都本圀寺外三ヶ所(10%未満現存) 身延曾存]
[※sasameyuki※]