『上野殿御消息(本門取要抄)』(佐後)二に国主の恩を報(ほう)ぜよとは、生まれて已来(このかた)衣食のたぐ(類)ひより始めて皆是(みなこれ)国主の恩を得てある者なれば、現世安穏(げんぜあんのん)後生善処(ごしょうぜんしょ)と祈り奉(たてまつ)るべし。(平成新編0922・御書全集1527・正宗聖典ーーーー・昭和新定[2]1396・昭和定本[2]1126)[建治01(1275)年(佐後)][真跡、古写本・無][※sasameyuki※]