『戒法門(根本戒法門)』(佐前) 夫(それ)人は天地の精(せい)、五行(ごぎょう)の端(たん)なり。故(ゆえ)に悟(さと)りあて直(なお)きを人と云(い)ふ。心に因果の道理を弁(わきま)へて人間には生まれける由(よし)を知るべし。一代聖教(いちだいしょうぎょう)のおきて(掟)には、戒を持(たも)ちて人間には生まるとおきて(掟)たり。(平成新編0012・御書全集ーーーー・正宗聖典----・昭和新定[1]0016・昭和定本[3]1935)[寛元01(1243)年(佐前)][真跡、古写本・無][※sasameyuki※]