経に云(い)はく「我(われ)も亦(また)為(こ)れ世の父」と。経に云はく「今(いま)此(こ)の三界は皆是(これ)我(わ)が有(う)なり[国主なり 報身なり] 其(そ)の中の衆生は悉(ことごと)く吾(わ)が子なり[親父なり 法身なり] 而(しか)も今此(こ)の処(ところ)は諸(もろもろ)の患難(げんなん)多し、唯(ただ)我(われ)一人(いちにん)のみ能(よ)く救護(くご)を為(な)す[導師なり 応身なり]」と。
(平成新編0251・御書全集ーーーー・正宗聖典----・昭和新定[1]0392・昭和定本[3]2288)
[文応01(1260)年(佐前)]
[真跡、古写本・無]
[※sasameyuki※]