たゞを(置)かせ給(たま)へ。梵天・帝釈等の御計(はか)らひとして、日本国一時に信ずる事あるべし。爾(そ)の時我(われ)も本(もと)より信じたり我も本より信じたりと申す人こそ、をゝ(多)くをは(在)せずらんめとおぼ(覚)え候(そうろう)。
(平成新編1123・御書全集1539・正宗聖典----・昭和新定[2]1660~1661・昭和定本[2]1309)
[建治03(1277)年05月15日(佐後)]
[真跡・大石寺外五ヶ所(10%以上40%未満現存)、古写本・日興筆 富士大石寺]
[※sasameyuki※]