『仏眼御書』(佐後)[真跡(断簡)] | 細雪の物置小屋

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御宗祖御開山遺文DBを中心に投稿します。
[参考]『日蓮大聖人の「御書」をよむ 上 法門編』著者・小林正博
発行所・株式会社第三文明社
『日蓮大聖人の「御書」をよむ 下 御消息編』著者・河合 一
発行所・株式会社第三文明社

仏眼をか(借)り、仏耳(ぶつに)をたまわりて、しめ(示)し候(そうら)ひしかども、用(もち)ゐる事な(無)ければ、ついに此(こ)の国やぶれなんとす。白癩病(びゃくらいびょう)の者あまた(数多)あ(有)りて、一人のし(知)る人(ひと)日蓮をにく(憎)みしかば、此の山にかく(隠)れて候(そうろう)。
(平成新編1195・御書全集ーーーー・正宗聖典----・昭和新定[2]1768・昭和定本[2]1386)
[建治03(1277)年(佐後)]
[真跡(断簡)・東京松平氏(100%現存)]
[※sasameyuki※]