『始聞仏乗義(就類相待抄・種類相待抄・就類種相待種法門事)』(佐後)[真跡] | 細雪の物置小屋

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御宗祖御開山遺文DBを中心に投稿します。
[参考]『日蓮大聖人の「御書」をよむ 上 法門編』著者・小林正博
発行所・株式会社第三文明社
『日蓮大聖人の「御書」をよむ 下 御消息編』著者・河合 一
発行所・株式会社第三文明社

 青鳧(せいふ)七結(ゆ)ひ下州より甲州に送(おく)らる。其(そ)の御志(おんこころざし)悲母(ひも)の第三年に相(あい)当たる御孝養(ごこうよう)なり。
 問(と)ふ、止観(しかん)明静(みょうじょう)前代未聞の心(こころ)如何(いかん)。答(こた)ふ、円頓止観(えんどんしかん)なり。問ふ、円頓止観の意(こころ)何(いかん)。答ふ、法華三昧(ほっけざんまい)の異名(いみょう)なり。
(平成新編1207・御書全集0982・正宗聖典----・昭和新定[2]1787・昭和定本[2]1452)
[建治04(1278)年02月28日(佐後)]
[真跡・中山法華経寺(100%現存)]
[※sasameyuki※]