日蓮はいやしけれども、経は梵天(ぼんてん)・帝釈(たいしゃく)・日月(にちがつ)・四天(してん)・天照太神・八幡大菩薩のまぼ(守)らせ給ふ御経なれば、法華経のかたをあだむ人々は剣をのみ、火を手ににぎるなるべし。これにつけてもいよいよ御信用のまさらせ給ふ事、たうとく候ぞ、たうとく候ぞ。
(平成新編1466・御書全集1478・正宗聖典ーーーー・昭和新定[3]2103・昭和定本[2]1503)
[弘安03(1280)年05月03日"弘安01(1278)年05月03日"(佐後)]
[真跡・保田妙本寺(40%以上70%未満現存)、古写本・日興筆 富士大石寺]
[※sasameyuki※]