『白米和布御書(白米御書)』(佐後)[真跡] 白米五升・和布(わかめ)一連給(た)び了(おわ)んぬ。 阿育大王は昔得勝童子(とくしょうどうじ)なり。沙(すな)の餅を以て仏に供養し一閻浮提の王と為る。今施主は白米五升を以て法華経に供養す。是の故に成仏し候ひ了んぬ。何故に飢ゑを申すべき。(平成新編0928・御書全集----・正宗聖典----・昭和新定[2]1404・昭和定本[2]1132)[建治01(1275)年(佐後)][真跡・広島 浅野氏(100%現存)][※sasameyuki※]