『上野郷主等御返事』(佐後)[古写本] 昔の徳勝童子(とくしょうどうじ)は土のもちゐ(餅)を仏にまいらせて一閻浮提(いちえんぶだい)の主となる。今の檀那等は二十枚の金のもちゐを法華経の御前にさゝ(捧)げたり。後生の仏は疑ひなし。なんぞ今生にそのしるし(験)なからむ。恐々。(平成新編1587・御書全集----・正宗聖典----・昭和新定[3]1957・昭和定本[2]1622)[弘安05(1282)年01月11日"弘安02(1279)年01月11日"(佐後)][古写本・形木 高知要法寺][※sasameyuki※]