『就註法華経口伝(御義口伝) 上 勧持品』(佐後)[古写本] | 細雪の物置小屋

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[参考]『日蓮大聖人の「御書」をよむ 上 法門編』著者・小林正博
発行所・株式会社第三文明社
『日蓮大聖人の「御書」をよむ 下 御消息編』著者・河合 一
発行所・株式会社第三文明社

第五 作師子吼の事
 御義口伝に云はく、師子吼とは仏の説法なり。説法とは法華、別しては南無妙法蓮華経なり。師とは師匠授くる処の妙法、子とは弟子受くる処の妙法、吼とは師弟共に唱ふる所の音声なり。作とはをこすと読むなり、末法にして南無妙法蓮華経を作すなり。
(平成新編1761・御書全集0748・正宗聖典0449・昭和新定[3]2796・昭和定本[3]2656)
[弘安01(1278)年01月01日(佐後)]
[古写本・上 富士大石寺、下 京都要法寺]
[※sasameyuki※]