『就註法華経口伝(御義口伝) 上 方便品』(佐後)[古写本]智慧とは一心三智なり、門とは此の智慧に入る処の能入の門なり、三智の体とは南無妙法蓮華経なり、門とは信心の事なり。爰を以て第二の巻に以信得入と云ふ。入と門とは之同じきなり。今日蓮等の類南無妙法蓮華経と唱へ奉るを智慧とは云ふなり。(平成新編1727・御書全集0715・正宗聖典0405~0406・昭和新定[3]2754・昭和定本[3]2614~2615)[弘安01(1278)年01月01日(佐後)][古写本・上 富士大石寺、下 京都要法寺][※sasameyuki※]