キキョウソウとヒナキキョウソウ | ミトコンドリアのブログ

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散歩で発見したことなど,
自然中心のレポートです

夏らしさが強まる中、道端などで見られるキキョウソウの

花も終わりかけているようです。

今まで異なるタイプが気になっていたので、

帰化植物写真図鑑を開きました。

すると別種で記載されていました。

 

葉が比較的大きくてハート形をしたタイプがキキョウソウ、

小さな卵形をしたものがヒナキキョウソウです。

 

 

 

違いが大きいのに、ぼんやりと眺めるだけで

通り過ぎていた自分が恥ずかしくなりました。

 

いずれの種類も北アメリカ原産で、

目にする頻度が最近高くなっているようです。

新天地で個体数を増やし、種類の命をつなげようと

必死に生きているのでしょう。

駆逐される在来種がなければよいのですが・・・。