キベリクビボソハムシ | ミトコンドリアのブログ

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散歩で発見したことなど,
自然中心のレポートです

キバナアキギリに食痕が見られたので、

犯人を探そうと周辺に目を走らせました。

丁寧に探したつもりだったのですが、

犯人は見つけられませんでした。

しかし、近くで無傷の葉にとまっている、

体長が6ミリメートルほどのハムシを見かけました。

 

 

黄橙色の胸部に2対の黒い斑紋が見られることにくわえ、

黒い鞘翅のへりが黄橙色をしていることから、

キベリクビボソハムシのようです。

彼らはヤマノイモを食草にしているのですが、

林内を飛び回る途中で小休止していたのでしょう。

 

キバナアキギリの葉をかじっていた犯人は、

すでに蛹化してしまったのでしょうか。

それとも昼間は身を隠しているのでしょうか。

犯人像が気になります。