タツナミソウは多年草です。
近所の雑木林の一部で見られていましたが、昨年も今年も
その場所では見られなくなっていました。
そのことで寂しさを感じていたところ、別の場所で
花をつけたタツナミソウを見かけたのでレンズを向けました。
数本の茎が並ぶように立ち上がっていますが、
地下茎でつながっているのでしょう。
花は左右対称なのですが、
唇弁の斑紋が花ごとに異なっていることが、
いつ見ても不思議に思えてきます。
遺伝情報の発現される仕組みはどのようになっているのでしょう。
自然界は謎だらけです。