爛れた愛の嘘と本当と復讐の仕方 -3ページ目

爛れた愛の嘘と本当と復讐の仕方

フィクションである。
本当の意味での復讐とは。正しい愛の形とは。

◎月×日
Mがゲーム無料のコミニティで遊んでるらしい。
さっそく適当な画像(出会い系サイト、、で検索するとヒットする画像)を探す。
やや、写りが良すぎな気がするが、まぁいいだろう。

入会後、Mを発見。そのままのプロフィールじゃないか。
適当にひっかかった男を友達指定にした後、Mの伝言版に友達希望と書き込み。

伝言版には数多くの頭弱そうな書き込みでひしめいていた。どれも友達認定の申し込みだ。
しかし、どれも友達として認定はされてなかった。

結局、その夜はMは釣れず、変な出会い系の男しか釣れなかった。しかも返答に困る、いま◎◎してるメール出してきたりと、これまた頭弱そうだった。
ウンザリした後、そいつをメール拒否設定にした。

ほんの少しだけ、釣られた男に罪悪感を感じつつ眠りについた。
◯月×日
その日、私はやたらと、寿司が食べたい気分だった。
どうしようもない空腹感と合間って私は助けをMに求めた。

私はどこまでも快楽主義なのだ。
そして、それを大抵は受け入れるMがいて成り立っていた。
一見やや道徳的に見えるかの違いで、お互い様なのだろう。

Mは目的地に行く前にコンビニのATMに用事がある様で、大人しく車の中で待ちつつ、この前置けなかった''物"を置いた。
そうだった。目的を忘れる所だった。


寿司屋で、気持ち遠慮がちに安いのを頼み、他愛ない会話を二言くらい話す。
深くは数えたことはないが、10年近くは一緒にいるので話す話題もない。
ただそこにいる雰囲気で落ち着く。
相手はどう思っているのかはわからないが。

空腹感から満腹感へと変化した頃自宅に帰る。

自宅に帰って気づいたのだが、職場に来て行く制服が入った鞄がない。
どうやらMの車に置いてきた様だ。

無理を言って戻ってきてもらう事になった。多少嫌な顔はされたので、何かお詫びにあげる品物はないかと荒れた自室を見回した。



気をつけてください。と車で戻ってきたMが兄貴ぶる。
私はお詫びに借りていた置時計を渡した。
"防犯用"に改造して落として壊してしまったやつだ。
アラームを設定するボタンを押すと、すぐさまアラームがなる仕様になっている。
全然、お詫びになってない。

ごめんなさい、壊してしまって‥

どうゆう訳か、今回は受け取ってくれた。家に帰ろうとしたら、また呼び戻されたりと散々な事があったおかげか、前回の返却の話のおかげか、受け取ってくれた。

あまり家にいないMには防犯用の時計は意味を成すかわからないが、、

16Hzの音がでない事を色んな意味で祈ろう。と布団に潜って眠りについた。