10周年■解説「メトロの騎兵」/運営が選ぶメトロポリス楽曲5選 | J-pop Idol METROPOLIS

J-pop Idol METROPOLIS

ライブスケジュール

解説「メトロの騎兵」

 

メトロポリスがライブで歌わない部類の曲、その2の「メトロの騎兵」(笑)。今ではグローバルで人気を誇るCamellia氏による楽曲なのに、めっきり歌わなくなりました。もったいない事この上ない。
<楽曲>
https://www.youtube.com/watch?v=8Za6snKm-eY&list=OLAK5uy_ksqeWx-b5PysTktnGWb4qGO91DYvEv2AY
 

本曲は2014年に制作されましたが、まだその時のCamellia氏は、さつきがてんこもり氏のアシスタントから独立したばかりでした。さつきがてんこもり氏はアイドルグループ・私立恵比寿中学の「売れたいエモーション!」で'80年代テクノのリバイバルテイストでセンスを発揮。その血統をパワフルなEDMに昇華させたのがCamellia氏、といったところでしょうか。
 

 

Camellia氏がメトロポリスに提供してくれたトラックは「メトロの騎兵」だけではありません。「テスラにおねがい」「メトロガール」も彼の作曲によるものです。その特徴は、王道のエモさのなかに尖った音楽的チャンレンジがある点です。
 

 

上は「メトロガール」レコーディングの記念写真。中央がCamellia氏、その周りは当時のメンバーです。5人のうち2人は引退していますね。他の3人は、現在それぞれ違った場所で活躍中です。そういえば、なぜか平和主義の夏宮あやか(メトロポリス第5代目リーダー)が、この平和的とは言い難い曲「メトロの騎兵」を好きだというだから不思議です。おそらく彼女は他のメンバーに気を使って、ライブではあまり要望しなかったのではないでしょうか。本曲はアイドルらしい曲とはちょっと違いますからね。(ってメトロの騎兵の解説になっていないぢゃないか)

 

 

本曲の歌詞はストレートというかド直球に「メジャーデビューしても幸せにはならない」と表現していて、これぞメトロ節だと運営は思っていますが、楽しい曲とは言い難いのでフロアはあまり盛り上がりません。歌詞を一部見るだけでもこんな具合。

 

夢にまで見た 地上は乾いていて ペテンに溢れ そこは楽園じゃなく
魂を売ればすぐほら 悪くはないロイヤルティ(印税/権利収入)
私(の写真)は(CDジャケットに)複製されて タワー(レコード)に並ぶ
大きな手の平(大手芸能プロダクション)の中で 麻痺した仲間との宴
そう誰も教えはしない ここは病んだワンダーランド

 

 

…そして時代を経てこの曲は複製され、タワーレコード・オンラインショップに並んでいます。

 


~運営