はてさて、実務研修で

受講者に質問されて

どぎまぎしてしまったんですが、

会場をあとにして

冷静になったときに

ふっと思いました。

 

質問されたのは、

家族の判断で内服薬を

勝手に中止されていた、という事例。

ケアマネとしてどのように対処すべきなのか、

ということでした。

その場では、主治医にその旨を

報告すべきだったな、

薬の飲み方に対して

何の手立てもしなかったな、

という反省でした。

 

そういう見解を述べた後、

主治医との関わり方の話になり、

「気むずかしい医者には

なかなか言えないですけどね」

と言いながらお茶を濁してしまった

わけですが、思いついたのは

その部分に対してで。

 

気むずかしい医者であろうとなかろうと

仕事なんだから避けてはダメな話です。

もちろん、関わり方の方法は

相手の様子によって変えていくわけですけどね。

 

介護保険やケアマネジャーに理解のない

医師はまだまだ沢山いると思います。

だけど、誰かが関わらないと

その医者の意識は変化しませんし、

利用者が不都合を被るようであれば

なおさら妥協は許されません。

別な言い方をすれば、

「気むずかしい医者を目覚めさせる」という

社会資源の開拓とも言えるわけです。

社会資源の開拓って、壮大な話ではなくて

身近にできることでもあるんですよね。

 

これからケアマネジャーになっていく

意欲あふれる人たちに絶対話しておくべき

内容だったな、と「後悔」しております。

ですからここ自分の考えを

「公開」しておきます…。

 

…先週からダジャレが多いんですけど。

 

質問してくれた人がこのブログを

見てくださればいいな、と思います。

先週はケアマネジャー実務研修の

講師をしてきました。

 

ケアマネジャーは、試験に合格するだけ

ではダメで、その後に87時間の研修を

受講しなければいけない仕組みに

なっているんです。

87時間というと、1日6時間研修を

受けたとしても、実に約2週間もの

研修になります。

2週間って短い感じもしますが、

平日は仕事、土日は研修と考えると

2ヶ月近く休みがない計算になります。

 

私の時はこの半分の時間で

研修を終えることができました。

今の人たちは制度も複雑になってるし、

研修時間も長いし、で本当に

大変だろうと想像します。

 

ところで、講師には研修の

テキストが配られて、

この内容を講義してください、

と言われます。

全国的に平準化しないといけない

でしょうから、それは理解できますが、

ただ、テキストだけの話では

本当に辛い(退屈の意)と思うので、

なんとか興味を持ってもらえるように

工夫したりします。

 

私の場合は、まず掴みとして

自己紹介でクスリ(笑うの意)と

させてから本論に入ります。

そして、自分が体験した事例を

紹介することで、内容をイメージしやすく、

を心掛けています。

 

この研修を受け持って

今年で2年めになるのですが、

講義の後で受講者が質問に

来られました。

 

こういう質問でした。

「処方されたクスリ(内服薬の意)で

周辺症状がバッと出たので、

家族判断で中止した、とありましたが、

それへの対応は?」ということでした。

 

受講者のレベルは高いと思いました。

 

なるほどそうですね。

本当なら医師が処方した薬を

家族の独断で中止した、というのは

御法度なことです。

その情報を得たら、ケアマネとして

助言なりをするべきではないか、と。

 

この頃の私(H19頃の事例でした)には

助言なんていうのは、思いが至らなかった

ことの証明です。

もう一ついえば、周辺症状がバッと出る、

という薬の副作用は当然あるだろう、

きっとこれもそういうことだ、と

自己判断していた、ということでしょう。

素人判断ですね。

 

ただ、家族の話で明らかにその薬の

影響で周辺症状が出ている、と9分9厘

確信できるのなら、すぐに服薬を止める

ということもアリ(昆虫の意、ではない)かな、

とも思います。「医師が出しているのだから

飲み続けましょう」とはやっぱり言えないです。

 

この指摘を受けて、私は、

「そうですね、

『ご本人にこういう症状が出ています。

内服薬の影響ではないか、と考えて

家族は内服を中断しています』と、

医師に報告をすべきでしたね。」と

こんなに理路整然ではないですが、

話をしました。そのあとで、

「他にこうしたほうがいい、とか

ありますかねえ」と尋ねてみました。

自分の考え以外の対処方法があるかな、

と思っての質問でした。決して、

(反撃の意)ではありません。

 

「自分もそうするかな、と思います。

言いにくいお医者さんには言えない

かもしれませんが」とのことでした。

 

自己紹介でこのブログのことも

話したので、読んでくれてる人が

いるかな。

 

…とここまで書いたところで

もう一つ言うべきだったことを

思いついたのですが

長くなりましたので、また来週。

あけましておめでとうございます。

…というには、ちょっと遅すぎですね。

 

毎週日曜日にブログを上げるのが

恒例になっていまして、

昨日がその日曜日でしたが、

ちょっと遠くまで出かけていたので

今日のアップになりました。

ま、祝日だからいいか^^

 

昨日はちょっと遅い初詣。

(本当は元日にも行ったんですが)

次女が受験生なもので、

弾んで遠くの神社へ行きました。

 

そんな次女のおみくじの結果は…

「凶」でした。

「もう一回引いたらいけんか?」と、

思わしくない結果に抗える次女でしたが、

あまり勉強に身が入らず、

少し油断が過ぎるなあと思っていたので、

ちょうどいいと思い、

「もっと頑張れ、ということじゃない?」

とハッパをかけてやりました。

 

仕方ないか、という顔をしている次女。

ふと、おみくじを扱っている建物を見ると、

「ここは大吉、吉、半吉、凶、半凶、大凶があります」

と、なっています。それを次女も見ていて、

「凶って言っても4番目だな」と

妙に安心した顔になりました。

 

はたして、いつになったらエンジンがかかるのか?

 

 

今年もよろしくお願いします。